ティファニーで子育てを (文春文庫)
「ティファニーで子育てを」とありますが、ティファニーブティックが 舞台となるシーンはほんの数箇所、製品自体も少ししか出てきませんし、 ティファニー自体が作中で重要な鍵を握っているわけでもありません。 この時点でガッカリって方もいるんじゃないでしょうか? 話としては、セレブなファミリーに、「子守」として雇われた女子大生が、 お金持ちならではのワガママと価値観に翻弄させられるストーリーです。 その中で、ウィリアム・ソノマだのロクシタンだの 高感度な生活雑貨や、マノロ、グッチ、プラダ、ケイト、等々 人気ブランドもわんさか出てきますので センスのよいものに囲まれて(あるいはどっぷり浸かって) 暮らす人々の生活が垣間見えて結構楽しめると思います。 ただ、内容は薄いです。オチも無いに等しいです。 それともうひとつ、他の方が指摘なさっているように、 翻訳のまずさは正直相当なものなのでもう無視して文脈に慣れるしか ありません。 トンチンカンな訳も散見され、気になる人には気になるはずです。 少し辛口になりましたが、アメリカならではのユーモア・面白さは ありますし、意外と探しても店頭では見かけないので興味がある方は 買って損はないはず。 ★三つで至極妥当というところではないでしょうか。
- 通販価格
- 780 円
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